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西俣野小栗伝説関連コース


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コース案内(所要時間:約3時間)

1.六会日大前駅5分2.地神社20分3.小栗塚跡2分4.土震塚7分5.花応院 7分6.瞽女淵の碑5分7.閻魔堂跡20分8.八幡社30分六会日大前駅

コース見どころ

全国各地に伝承される「小栗伝説」、その原形は、室町時代15世紀半ば、鎌倉公方と関東管領との争い、上杉禅秀の乱に関連して滅亡した常陸国(茨城県)の小栗家の御霊を鎮める巫女の語りとして発生したものとされています。「何故、常陸国の話が藤沢で?」。これは、室町時代末には原本が成立していたとされる「鎌倉大草紙」に、その記事が見え、更に同時代末から江戸時代にかけて流行した説教浄瑠璃に「おぐり判官」があり、各地を遊行した時衆教団の動きと絡み全国的に波及したものと考えられています。江戸時代にはいり、浄瑠璃では、近松門左衛門の「当流小栗判官」、竹田出雲等の「小栗判官車街道」等を生み、歌舞伎でも人気をはくし、豊国等の浮世絵、更には、浅井了意著「東海道名所記」等で紹介されています。市内西富の長生院に伝わる小栗判官・照手姫の墓とは別に、この西俣野の地には、正に伝説の世界が展開されています。判官の葬られた冥界の入り口としての小栗塚、蘇った娑婆への出口としての土震(すなふるいづか)塚。説教浄瑠璃が語るところの壮大なロマンを訪ねてみましょう。

花応院での絵解き

花応院(曹洞宗、創立慶長九年・1604)

本尊は聖観音ですが、ここには天保11年(1840)近くの閻魔堂火災の際、村の青年が三尺帯に六尺袴をつなぎおぶって助けだし運びこんだといわれる、閻魔大王像が安置されています。この胎内に市指定文化財の石造閻魔大王坐像(像高24cm)がありました。また、地獄変相十王絵図、閻魔宝印、小栗判官縁起絵が、旧名主、飯田五右衛門家の蔵に保管されていましたが、戦後、この寺に移されてきました。毎年正月15日(本来は正月16日)と8月16日、地獄の釜のフタが開く閻魔まつりには地元史跡保存会の会員による小栗判官縁起絵と住職による閻魔十王図の絵解きが行われます。
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